925シルバーをメインカラーに、ダークシルバーは根元が染まりきらなかった時にリカバリーカラーとして使います!
シルバーカラーにする時は、量は多めにご用意いただくことをおすすめします!
これくらいのボブ~ミディアムくらいで毛量が普通であれば、
【メインカラー】300g以上
925シルバー(270g)+ショッキングパープル(9g)+ネイビーブルー(27g)
【根元カラー】100g以上
ダークシルバー(90g)+ショッキングパープル(3g)+ネイビーブルー(9g)
を目安にご用意ください。
*毛量が多い場合・ロングヘアの場合は、上記の1.5倍~2倍くらいが目安になります!
詳しくは手順にあるYouTube動画をご覧ください。
今回はワンブリーチレベル≒14トーンくらいの金髪をベースに、カラーバターの《925シルバー》を使ってつくる、透明感のある『グレーシルバー』をご提案!
金髪にシルバーを使うと、マット(緑っぽい色)になりがちですが、シルバーに補色を混ぜることでマット感を出さずにキレイなグレーカラーに仕上げることができます◎
『THEシルバーカラー』にするためには、複数回ブリーチでハイトーンにする必要がありますが、「ワンブリーチで何とかしたい!」という方で、これくらいでもOKであればぜひお試しください♪
まだ寒さが残る1月2月、髪色を落ち着かせておきたいけれどちょっと明るさも欲しいな、そんな気分におすすめなカラースタイルです♡
色をはじいて染まりにくい根元付近のリカバリー方法も併せてご紹介します!
【1.ベースカラー】 ブリーチ1回で14トーンくらいにトーンアップをした金髪をベースにします。 (大体の方は1回のブリーチでこれくらいの明るさになりますが、個人差があり、ここまで明るくならない・これ以上明るくなるということがあります。) |
【2.配合】 色味を調整しながら、まずは少量で配合します。 今回使用するのは《右側》925シルバー:ショッキングパープル:ネイビーブルー=30:1:3です。 補色でよく使用されているショッキングパープルだけを配合しネイビーブルーを入れなかった場合《左側》と比べるとこれくらい色味が異なります。 |
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【3.発色テスト】 どういう色になるか、耳後ろの隠れる部分を実際に染めてみて色味をテストします。 左から、 ➀《925シルバー単色》 ②《925シルバー:ショッキングパープル=30:1》 ③《925シルバー:ショッキングパープル:ネイビーブルー=30:1:3》で染めた結果です。 ベースの髪色によって発色は大きく変わるので、発色テストをしながら補色の配合を調整ください。 |
【4.ブロッキング】 発色テストを行いながら補色の配合が決まったら、髪を軽く濡らして、カラーバターを塗りやすいようにブロッキングします。 髪の生え際にヴァセリンなど保護クリームを塗ってお肌をカバーします。(荒れはしませんが、肌の着色を予防するため) |
【5.カラーバター塗布】 襟足から順に配合したカラーバターを塗っていきます。 どこから塗ってもOKですが、襟足から塗ると全体的に塗りやすくなります。 |
【6.放置】 全体に塗り終わったら20~30分程時間を置いて流します。 |
【7.発色チェック】 流し後、全体的にしっかり染まっているかどうかを確認します。 根元付近は色を弾きやすく薄付きになる傾向があります。 このように根元の色が浮いてしまった場合は、濃い色を気になる根元に重ねて使うとリカバリーすることができます◎ ダークシルバー:ショッキングパープル:ネイビーブルー=30:1:3の割合で濃いシルバーをつくります。 |
【8.根元塗布】 7でつくった濃いシルバーを根元の色が弾いてしまった部分に塗っていきます。 塗れたら、同様に20~30分時間を置き、流せば完成です! |