
すでに少しトーンアップしている分、ブリーチで明るくしやすくなっている状態です。
また、ダメージ度合も少なめで、ブリーチに髪が耐えられる可能性は高いです。
1回のブリーチでトーンアップしきれる場合もありますが、2回必要になる場合が多いです。
1回または2回ブリーチをすると、上手く行けば18レベルくらいまでトーンアップされますが、髪質によりブリーチを重ねても黄色味が残ってしまう場合があります。
それ以上に注意するべきは、残留色素です。
入れている色味によっては、カラー剤の色素が残留してしまう場合があります。
一般的にアッシュ系・イエロー系・ブルー系・パープル系は残りにくいのですが、赤系・ピンク系・オレンジ系・ブラウン系は、ブリーチをした際に赤やオレンジになる可能性が非常に高く、入れている色素が濃ければ濃いほど強く残留します。
髪質や使用したカラー剤・カラー後の経過時間によって、「残留する・しない」また「残留してしまった際の残留の濃さ」が異なります。
染めたてほど髪の内部に色素が多く入っている状態なので、染めてから最低1ヶ月は時間をあけてからブリーチされることをおすすめします。
染めてから1ヶ月以上時間をあけた上、まずはブリーチで18レベルまでのトーンアップを目指し、トーンアップしきれた場合はそのままお好みのシルバー・ブルーのカラーバターをお使いいただくと、キレイなシルバーや明るいブルーに染めることができます。
ブリーチによるダメージは免れませんが、カラーバターはトリートメントそのものなので、カラーの際には髪はダメージすることなく、むしろ髪のダメージを補修することができます。
より透明感の高い薄いシルバーや、パステルブルーにされる場合はコチラをご覧ください。
トーンアップしきれず黄色味が残ってしまった場合は、以下バナーより「ブリーチをして黄色味が残った場合の対処法」をお試しください。
色素が残留してしまった場合は、以下バナーより「SODATERU COLOR ーブリーチをして色素が残留してしまった編ー」をお試しください。
※ブリーチは、セルフではなくブリーチが得意な美容室でされることをおすすめします。