《アッシュグリーン》は、薄めて使用することを前提に、原液はかなり濃いめの色になっています。
原液そのままで使用した場合、暗めのアッシュグリーンに発色します。
アッシュのくすませ効果で、原色系とは違ったやや落ち着いた雰囲気に仕上がります。
ブリーチで白金にした髪に使用すると、落ち着いた色味でありながら、光に当たった際に透明感が出ます。
黄色味が残った金髪に使用すると、白金に使用した場合と比べ青みが少なく、少し沈んだ感じにはなりますが、しっかりアッシュグリーンに発色。
明るめの茶髪に使用すると、深みのあるモッズグリーンのような色になります。
《ヘンプグリーン》を茶髪に使用した場合よりも「青み」と「くすみ」が強く出て、より落ち着いた色味に仕上がります。
アッシュグリーンを原液で使用した場合の色モチは、約1カ月半が目安になります。
染めたてくらいの濃いめの色を感じられるのは約1カ月程です。
シャンプーするたび全体的に徐々に色が薄くなり、元の髪の明るさに戻っていきます。
*かなり明るいブリーチ毛に使用した場合、色落ちしても使用前と全く同じではなく若干くすみや薄い緑味が残る場合がありますが、上から他の色を重ねてカラーチェンジすることができます。
また、薄まった状態(4週間後くらい)でブリーチをすると、ほぼ残留色素は残らずキレイに脱色できます。
*黄色みの強い金髪に使用した場合、退色時に黄ばみが目立ってくることがあります。
退色時にムラサキシャンプーでケアすると黄ばみを落ち着かせ、退色時もキレイな髪色をお楽しみいただけます。
アッシュグリーンは、原色そのままを使うと濃く暗めの色ですが、《クリアクリーム》で薄めていくとお好みの明るさのアッシュグリーンを作ることができます。
パステルアッシュグリーンにする際は、《アッシュグリーン》の3~5倍くらいの《クリアクリーム》で薄めるのがおススメです。
薄める比率を変えてお好みの濃さを調整してみてください。
*《クリアクリーム》は市販の白いトリートメントでも代用できますが、使用するトリートメントによって薄める配合の比率は異なります。
*5倍以上の《クリアクリーム》で薄める場合はブリーチで髪を明るくしてからのご使用をおススメします。
暗い髪に使用するとほぼ発色しない可能性が高いです。
白金までブリーチで明るくした髪に、【アッシュグリーン原液】と、アッシュグリーンをクリアクリームで薄めてつくった【オリジナルパステルグリーン】(下記使用カラー参照)の2色を使って、根元から毛先に向けて明るくなるアッシュグリーンのグラデーションカラーにしていきます。
キレイなグラデーションにするポイントは、一束ずつ「薄い色から先に塗っていく」ことと「重なり合う部分を長めにとる」ことです。
パツっと線がついた感じにならず、すーっと伸びた自然なグラデーションに仕上がります◎
使う前の髪色によって発色が変わるので、下記配合を参考に、はじめに一部の毛束で発色チェックしながら、ご自身のお好みの明るさに調整してからご使用ください。