
全頭をカラーする場合は、両サイドと後ろを4箇所、の計6箇所にブロッキングします!
後ろの下のブロック→上のブロック→サイドのブロックの順に塗っていくとキレイに塗りやすいです♪
『ブロッキング』とは、髪をいくつかのブロックに分けることを言います!
髪を染める時、ブロッキングをしないでそのまま塗ると、髪が絡まったり、塗り漏れが起きたりする可能性が高くなるので、
ブロッキングをして、ブロックの毛束毎に塗っていくことをおすすめします!
塗りやすさが各段に上がり、全体的にキレイに仕上がりやすくなります◎
こちらのページでは、基本的なブロッキングのやり方やカラースタイル別におすすめのブロックの取り方をご紹介します♪
必ずこのようにしなければいけないというワケではありません!
1つの参考になれば幸いです!
①リングコーム:
持ち手の部分が細くなっているコームです!
細い部分で髪を縦や横に割ると、素早くキレイにブロッキングできます◎
②ダッカール:
髪を留めるクリップです!
6~8本くらいあるとスムーズです◎
*ヘアゴムでもOK!ですが、ダッカールの方が着脱しやすいので、ダッカールのご使用をおすすめします!
*大きさやカタチに種類があり、毛量が多い方は太くて長いタイプのご使用がおすすめです!
カラースタイル別におすすめのブロッキング方法(ブロックの取り方)をご紹介します!
*必ずこのカタチでブロッキングする必要はありません!
インナーやサイドを刈上げていたり、襟足が短かったり、ヘアスタイルによってはブロッキングする必要が無い場合もあります◎
その際は、ご自身が塗りやすそうだと思う束感でブロッキングしたり、そのまま塗布したりしてください!
全頭をカラーする場合は、両サイドと後ろを4箇所、の計6箇所にブロッキングします!
後ろの下のブロック→上のブロック→サイドのブロックの順に塗っていくとキレイに塗りやすいです♪
インナーカラーをする場合は、カラーをする部分としない部分とでブロッキングします!
カラーをする範囲を多くする(インナーを高くする)場合は、カラーをする部分をさらにブロッキングしておくと塗りやすくなります◎
全頭カラーと同様に、後ろの下のブロック→上のブロック→サイドのブロックの順に塗っていくとキレイに塗りやすいです♪
*カラーをしない表面部分にカラーリング剤が付着しないように、境目はきっちりと分けて、表面部分がくずれてこないようにしっかりとダッカールで留めておくことがポイントです!
ダッカールではなく、ヘアゴムで毛先が飛び出ないように結ぶのもひとつです!
イヤリングカラーをする場合も、インナーカラーと同様に、カラーをする部分としない部分とでブロッキングします!
*カラーをしない部分にカラーリング剤が付着しないように、境目はきっちりと分けて、カラーをしない部分がくずれてこないようにしっかりとダッカールで留めておくことがポイントです!
ダッカールではなく、ヘアゴムで毛先が飛び出ないように結ぶのもひとつです!
バングス(前髪)カラーをする場合も、インナーカラーやイヤリングカラーと同様に、カラーをする部分としない部分とでブロッキングします!
*後ろやサイドの髪は、カラーリング剤の付着を防ぐためや、カラーリングのジャマにならないようにするために、しっかりとまとめておくことをおすすめします!
『2.カラースタイル別ブロッキング』では、どういうブロックに分けるか、ブロッキングの「形」をご紹介しましたが、最後に髪をブロックに分けていく「手順」をご紹介します!
髪を軽く濡らしておくと、髪がまとまり、ブロッキングしやすくなります◎
準備する物の『①リングコーム』で髪全体にコーミングをして(髪をとかして)、髪の絡みをとりながら毛流れを整えます!
*絡みがひどい場合は、無理にコーミングをすると髪にダメージを与えてしまうので、まずは目の粗いブラシでやさしくとかしてから、目の細かいコームで毛流れを整えるようにしてください。
『リングコーム』の細い部分を使って、髪を縦や横に割ってブロックを取っていきます!
取った毛束にコーミングをして毛流れを整え、準備する物の『②ダッカール』で毛束をしっかりと留めます!
step3とstep4を繰り返して、全体をブロッキングしていきます!
ツインテールなどヘアアレンジを普段からされている方にとっては、難なくできる作業かと思います!
ショートヘアの方も、表面の髪だけでもブロッキングしておくと、塗りやすくなります◎
少し手間のかかる作業ですが、セルフカラーがはじめての方は特に、ブロッキングをしてからカラーリング剤を塗布されることをおすすめします!
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