エンシェールズカラーバターは「ブリーチが必要」だと思われがちですが、ブリーチではなくヘアカラー剤で明るくした茶髪ベースでも結構しっかり発色するんです◎
むしろ、茶髪ベースだからこそ出せる深い色味もあったりします！
こちらのページでは、茶髪ベースにおすすめの『発色強めの色』や、人気の『色の配合（混ぜてつくるオリジナルカラー）』をご紹介！
また、気になる『色持ち（元の色に戻るのか？）』や、『次のカラーリングへの影響』についても一緒にご紹介します！
今の茶髪ベースに色味を足して、気軽に気分転換してみてはいかがでしょうか♪
「カラーバター発色見本」「オリジナルカラーレシピ」「ポイントカラーでアクセントをつけたい」の各ページでも、茶髪ベースの発色見本や配合をご紹介しています！
ぜひこちらも、あわせてご参考に！
- １．茶髪ベースにおすすめの色
- ２．人気の配合レシピ
- ３．カラーバターの色持ち（茶髪ベース）
- ４．次回カラーへの影響
以下の６色は、茶髪ベースでもしっかり発色するメーカーおすすめのカラーです！
発色イメージは、１２・１０・８トーンの３種類の茶髪ベースに分けてご紹介♪
ご自身の髪に近い明るさを参考に、ご覧ください。
シルバーの“くすませ効果”によって、落ち着いた髪色に仕上がります！
ベースの茶味と馴染んで、グレージュのようなアッシュブラウンに！
キンキンした黄色味や赤茶けた感じの赤味を抑えます◎
前回カラーから時間が経過して、褪色してきた髪色のケアにもおすすめで
す！
＊カラーバターのクリームの色のようなシルバーにはなりません！
発色が強く茶髪ベースでもしっかりピンクに染まります！
暗めの８トーンベースでは、ニュアンス程度にはなりますが、明るめの１２トーンベースに使用すると結構はっきりとしたピンクに♡
ピンクの色味を強く出したい方におすすめです！
＊カラーバターのビビッドなクリームの色から懸念される方もいらっしゃいますが、茶髪に馴染んで深みのあるピンクブラウンに仕上がります！
その２『フラッシュピンク』よりも落ち着きと赤味のあるピンクで、「色味をそんなに強くは出したくない」という方におすすめです！
＊暗めの８トーンベースでは、色味を感じられない可能性があります。
１０トーン以上の明るさがあるベース毛へのご使用がおすすめです！
その２『フラッシュピンク』と同じく発色が強いカラーで、茶髪ベースでもしっかり発色します！
茶髪ベースならではの深みが出て、ワインレッドやボルドーといったオシャレカラーに仕上がります◎
『ロイヤルブルー』は、ベースの髪に多少の黄色味があっても緑になりにくい“最強ブルー”です！
発色が強く、青みがしっかりと出ます！
トーンがぐっと下がって、一見“黒”っぽくも見えますが、青みも感じられるので“ブルーブラック”風のカラーが楽しめます♪
好みが分かれる色味かもしれませんが、カーキやオリーブカラーといった絶妙なニュアンスカラーに！
『アッシュグリーン』はターコイズのような青みが強い色で、品のあるオシャレカラーに仕上がります♪
エンシェールズカラーバターは、“絵の具”のようにそれぞれの色を薄めたり混ぜ合わせたりして、お好みの色味に調整することができます◎
「１.茶髪ベースにおすすめの色」では単色をご紹介しましたが、「微妙に希望色と違うな」という場合は、お好みで色味を調整してみてください！
こちらでは、特に人気の配合レシピをご紹介します！
「オリジナルカラーレシピ」ページでその他の配合レシピもご紹介しているので、あわせてご参考に♪
ベースの茶味によって色がくすみ、グレイッシュなカラーに仕上がります♪
＊チェリーピンク・ショッキングパープルは、レギュラーサイズの他プチサイズもご用意しています！
毛量や髪の長さから必要量を計算いただき、ご使用サイズをご検討ください。
（必要量の目安はこちらをご確認ください）
クリアクリームは市販の白いトリートメントで代用が可能です◎
『ショッキングパープル』に『オーシャンブルー』を混ぜて青みを足すと、色味に深みが出てパープルがしっかりと発色します◎
（『ショッキングパープル』を茶髪に単色で使用すると、ベースの黄味や茶味と色味が相殺して、発色しづらい場合があります）
トーンがかなり落ち着いて、シックなカラーに仕上がります！
＊オーシャンブルーは少量で足りので、プチサイズのご使用がおすすめです！
『９２５シルバー』を単色で使用した場合（「1．茶髪ベースにおすすめの色」でご紹介）と比べ、より黄色味を抑えてグレー感が強い色味になります！
＊暗めの8トーンベースに使用すると黒っぽくなるため、10トーン以上の明るさがあるベース毛へのご使用がおすすめです！
エンシェールズカラーバターは、髪の表面に色素が付着して発色する“表面付着”のカラーリング剤なので、日々のシャンプーで自然に色落ちしていきます！
（一番退色が進むのはシャンプーですが、カラーバターの色素は熱や光によって分解される性質があるので、ドライヤーや太陽光、蛍光灯の光でも少しずつ退色していきます）
部分的に集中して負荷（シャンプー・熱・光など）がかからなければ、全体的に均等に退色していくので、色落ちしている時もキレイ！
色持ちの期間は、使用する色や髪質によって異なりますが、だいたい２週間～３週間が目安になります。
「カラーバター商品紹介」ページの「５.色持ち・色落ち」で、カラーバター全色の目安の色持ち期間をご紹介しているので、こちらも参考にご覧ください！
＊茶髪ベースの場合、ブリーチベースと比べて髪が健康であることとベーストーンが暗いことから、発色を感じられる期間は掲載期間の半分から三分の二くらいを目安にお考えください！
「１.茶髪ベースにおすすめの色」でご紹介した６色の色落ち見本を、１０トーンベースに使用した場合で以下ご紹介します！
『９２５シルバー』は色落ちが早めで、カラー後２週間くらいで元の髪色が目立つようになります！
１週間に１回程のペースで定期的に重ね使いしていただくと、長く色をキープすることができます◎
『フラッシュピンク』は色持ちが良く、カラー後３週間～１ヶ月程ピンクの色味を感じられます！
２週間を過ぎた頃から徐々に元の髪色が透け始め、オレンジがかった色味になっていきます！
『チェリーピンク』は暖色系カラーの中では色落ちが早めの色で、カラー後２週間くらいでかなり薄まり、元の髪色が目立つようになります！
２週間に１回程のペースで定期的に重ね使いしていただくと、長く色をキープすることができます◎
『リアルレッド』も『フラッシュピンク』同様に色持ちが良く、カラー後３週間～１ヶ月程赤味を感じられます！
２週間を過ぎた頃から徐々に元の髪色が透け始め、朱色のような少しオレンジがかった色味になっていきます！
『ロイヤルブルー』も色持ちが良い色ですが、カラー後２週間を過ぎた頃から徐々に元の髪色が透け始めて緑がかった感じになり、３週間くらいでグレーっぽい色味に変わっていきます！（ベースの茶味に含まれるオレンジは青と“補色の関係”にあるため色味を打ち消し合います）
『アッシュグリーン』も色持ちが良い色ですが、カラー後２週間を過ぎた頃から緑味が薄れ、グレーっぽい色味に変わっていきます！
「３.カラーバターの色持ち（茶髪ベース）」でご紹介の通り、カラーバターは自然に色落ちして、また元の髪色に戻っていきます！
ほとんど退色した状態であれば、次のヘアカラーリングに特に大きく影響することはありません◎
多少まだ色が残っている状態でも、上から濃いめの色を重ねればキレイにカバーすることができます！
また、アルカリカラー剤やブリーチ剤などの“薬剤系”を使用する場合は、薬剤によって残ったカラーバターの色が脱色されます！
ただし！
注意１）カラーバターで染めてすぐに薬剤系カラーをすると、カラーバターの色素を脱色しきれず、色味が残る場合があります！
次回カラーをする１週間前を目安に、カラーバターのご使用は控えることをおすすめします！
注意２）ブリーチをする場合は、カラーバターの他、過去のヘアカラー履歴が影響してくる可能性があります！
特に赤や黒など、色素が強めのカラー剤で染めたことがある方は、カラーバター以前の残留色素が出てキレイに脱色できない場合もあるので、その点にご注意ください！
注意点はありますが、エンシェールズカラーバターは次回カラーに影響しづらい仕様になっています！
気軽に色味をお楽しみください♪
