ピンクに近い『リアルレッド』と『ライトパープル』も含めてピンク系をまとめるとこんな感じです!
【ビビッドな発色】を求められる方は、『リアルレッド』『キャンディーピンク』『フラッシュピンク』『ライトパープル』のご使用がおすすめです。
逆に、そんなに派手ではなく【ふんわり色付くくらい】がご希望の方は、『チェリーピンク』『アッシュピンク』『ピンクベージュ』がおすすめです!
*色が薄めの『キャンディーピンク』『ピンクベージュ』は、ベース毛の状態から受ける影響が他の色よりも大きく、ご使用前の髪の明るさや色によって発色が大きく変わります。
詳しくは「3.ベース毛のトーンや色の影響」をご覧ください。
単色でご希望カラーがない場合は、「4.色を足して補正してみる」をご覧ください!
エンシェールズカラーバターは、全26色(+薄める専用の『クリアクリーム』)展開!
同系色で迷ったら、こちらのページを参考にご覧ください!
*各色の発色サンプルは「カラーバター発色見本」ページをご覧ください。
- 1.色相環で全色の色味を比較
- 2.同系色で色味・彩度・明度を比較
■ピンク系カラーの比較
■パープル系カラーの比較
■ブルー系カラーの比較
■ブラウン系カラーの比較 - 3.ベース毛のトーンや色の影響
- 4.色を足して補正してみる
同系色だけで比較する前に...。
エンシェールズカラーバターの色味は大きく【原色系】【くすみ系】【ブラウン系】【シルバー系】の4種類に分かれます!
それぞれの系統を“色相環”(しきそうかん:虹のような色味の変化を円にしたもの)にして、カラーバターの各色がどの辺りに該当するのかをまずはご紹介します。
この4種類の色相環で、各色がどういう色味なのか、大体お分かりいただけたかもしれませんが、次の2では、同系色ごとにそれぞれの違いをご紹介していきます!
カラーバリエーションが多く色選びで迷いやすい、「ピンク」「パープル」「ブルー」「ブラウン」系カラーに絞って各色を比較していきます!
パープルに近い『アッシュピンク』も含めてパープル系をまとめるとこんな感じです!
【ビビッドな発色】を求められる方は、『ライトパープル』『ショッキングパープル』『ブルーバイオレット』のご使用がおすすめです。
逆に、そんなに派手ではなく【ふんわり色付くくらい】がご希望の方は、『アッシュピンク』『アッシュパープル』がおすすめです!
*パープル系はどれも濃く発色が強い色ですが、ご使用前の髪の明るさや色によって発色が変わります。
詳しくは「3.ベース毛のトーンや色の影響」をご覧ください。
単色でご希望カラーがない場合は、「4.色を足して補正してみる」をご覧ください!
ブルー系をまとめるとこんな感じです!
【ビビッドな発色】を求められる方は、『オーシャンブルー』『ロイヤルブルー』のご使用がおすすめです。
逆に、そんなに派手ではなく【ふんわり色付くくらい】がご希望の方は、『ネイビーブルー』『アッシュブルー』がおすすめです!
*明るめの『オーシャンブルー』は、ベース毛の状態から受ける影響が他の色よりも大きく、ご使用前の髪の明るさや色によって発色が大きく変わります。
詳しくは「3.ベース毛のトーンや色の影響」をご覧ください。
単色でご希望カラーがない場合は、「4.色を足して補正してみる」をご覧ください!
ブラウン系をまとめるとこんな感じです!
茶味があることから、どれも落ち着きのある色味です。
あざやかさには差がほぼ無いので、あざやかさではなく明るさ(≒色の薄さ)で比較します!
【明るい発色】を求められる方は、『ハニーベージュ』『アッシュミルクティー』のご使用がおすすめです。(*事前にブリーチでベース毛をかなり明るくする必要があります)
逆に、髪色に落ち着きを持たせたい【ナチュラルな発色】がご希望の方は、『ココナッツブラウン』『ココアブラウン』がおすすめです!
*『ハニーベージュ』『アッシュミルクティー』は、明るく薄い色のため、透明感のあるキレイな発色にするためには複数回のブリーチでかなり明るくしてからのご使用がおすすめです。
詳しくは「3.ベース毛のトーンや色の影響」をご覧ください。
単色でご希望カラーがない場合は、「4.色を足して補正してみる」をご覧ください!
1と2で各色の色味や彩度・明度についてご紹介しましたが、これらはあくまでエンシェールズカラーバターの“クリームの色(=含まれている色素の色)”になります!
カラーバターの色素にはカラースプレー程のカバー力は無く、染め上がりはベース毛の色が透けて見えるため、
『ベースの髪色』+『使用するクリームの色』が最終的な『発色』となる点にご注意ください。
ブリーチを複数回したかなり明るい髪(18トーン以上)にご使用されると、基本的にはクリームの見た目通りの発色になりますが、
ベース毛が18トーンに満たない明るさや、18トーン以上であっても何か色が入っていたりくすんでいたりすると、クリームの見た目と染め上がりの色は異なります!
特に、『薄い・明るいカラー』は、より一層ベース毛が透けるため、ベース毛の状態によって発色は大きく変わります!
それでは、ベース毛がどれくらい・どのように影響するのか?
1のような“色相環”を見て考えるとご自身のベース毛に合わせてイメージしやすいと思いますので、以下を参考にご覧ください!
「カラーバター発色見本」ページでもご紹介している、白金・金髪・茶髪に『フラッシュピンク』を使った場合の発色イメージです。
白金ベースでは、『フラッシュピンク』のクリームの色とほぼ同じような発色になっていますが、金髪・茶髪ベースでは異なっています。
金髪ベースではなぜこのような発色になるのか?“色相環”で見てみると...
ベースの金髪を1色で表現すると、『黄味と少しくすみのあるオレンジ』あたりに該当するとします。
ここに『フラッシュピンク』を使用すると、
❶色味がベース毛の黄味のあるオレンジに寄って、❷少しくすむことで色が沈みます。
結果として、クリームの見た目の色よりも、赤味が増して鮮やかさが弱まります。
❶❷の程度は個人差があり、「必ずこの色になる」とは言い切れないため、曖昧な表現にはなってしまいますが、「だいたいこれくらいの色になるかな?」と予測はできるかと思います!
エンシェールズカラーバターの色素は濃いめに配合しているので、❶❷の動く幅はそんなに大きくはありませんが、
<薄い色>・<明るい色>、また<色相環で見てベース毛の色から距離が遠い色>は、変化が大きくなります!
『ピンクベージュ』『ハニーベージュ』『アッシュミルクティー』は薄く、『オーシャンブルー』は明るい色で、発色はベース毛の影響を非常に受けやすくなっています。
薄い色はベース毛が透けやすいため、ベース毛のトーンが低いと、しっかりと染まり切らなかったり発色を感じられなかったりする場合があります。
明るい色は、染まりはしますが、色味が大きく変わる傾向があります。
また、“色相環”で見てベース毛の色味から遠い位置にあるカラーを使用すると、ベース毛の色に大きく近づくため、発色はクリームの見た目と随分と変わってしまいます。(→(黄色の矢印)を参照ください)
金髪ベースで考えると、『ピンクベージュ』と『ハニーベージュ』はベース毛と色味が近いので、発色の色味は大きく変わりませんが、
『アッシュミルクティー』『オーシャンブルー』は向かい側の遠い位置にある色なので、発色の色味は大きく変わります!
[金髪ベース]をメインにご紹介しましたが、その他[明るい・暗い金髪]・[明るい茶髪]・[くすんだ白金毛]・[色が退色したカラー毛]等他のベース毛でも、染め上がりの発色の考え方は同じです!
1と2でご紹介した「各色の色味や彩度・明度」と、3でご紹介した「ベース毛の影響」から、ご希望に合ったカラーをお選びください!
エンシェールズカラーバターは薄めたり他の色を混ぜたりすると、
“絵の具”のように色味や彩度や明るさに変化をつけることができます◎
色味を変えずに薄めるのなら『クリアクリーム』のご使用がおすすめですが、
色を薄めつつ「くすみや温かみも追加したい!」場合は、『プラチナシルバー』『ハニーベージュ』『アッシュミルクティー』のご使用もおすすめです◎
中でも、くすみと温かみを適度に加えることができる『アッシュミルクティー』が人気です♪
また、お問い合わせで多くいただく《深みを出す》場合は、『ダークシルバー』のご使用がおすすめです!
お好みで調整してみてください♪
お問い合わせでよくいただく、人気のカラー配合レシピもぜひご参考に!
「オリジナルカラーレシピ」ページでご紹介しています!