エンシェールズカラーバター

透明感たっぷりのハイトーンカラーやってみたい!そんな時のおすすめのアイテム

透き通るような透明感のあるハイトーンカラーは誰もが一度はあこがれるオシャレカラーですよね!
こちらのページではハイトーンカラーにする時に、持っていると便利なおすすめのエンシェールズアイテムをご紹介します!
あわせて、ハイトーンカラーにつきもののお悩み解決策もご紹介しています♪
ぜひご参考に!

contents
1.ハイトーンカラーはブリーチがマスト!
2.おすすめのアイテム紹介!
        ■カラーリング前も後も使えるムラシャン
        ■カラーバターでおすすめの色と配合
3.根元トラブル対策方法
        ■黄ばみをおさえるなら
        ■伸びてきた“プリン”をぼかす

ハイトーンカラーはブリーチがマスト!

トーンチャート

“ハイトーンカラー”はその名の通り、超高明度のカラーリングで、ベースの髪の明るさが重要になってきます!
黒髪や茶髪の上から染めてもハイトーンカラーはできません。
まずはブリーチで髪を明るくするところからスタートしてください!

*ブリーチによる色の抜け方には個人差があり、1回でかなり明るくなる方もいれば、複数回のブリーチが必要になる方もいます。
色の抜け方を見ながらブリーチの回数を調整してください。

*セルフでもブリーチは可能ですが、失敗してしまうと「取り返しがつかなくなる場合もある」というリスクがあるので、できるだけ美容室でされることをおすすめします。


では、どこまで明るくすればいいのか?
ベージュやグレージュなど茶味のある色にする場合、またピンクやパープルなど薄っすらと色味を入れる場合は、17~18トーンくらい、
茶味の無いかなり明るいシルバーやホワイトにする場合は18トーン以上が、必要とされる目安の明るさになります!

ご希望の仕上がりの発色に合わせて、ベースの髪をトーンアップしてください。
一番明るくしておくと、どんなハイトーンカラーでもできますが、その分髪がハイダメージしてしまうので、髪のダメージ度合も見ながらブリーチを進めることをおすすめします!

ベースのトーンを整えたら、ご希望の色味で上から染めれば完成です!

おすすめのアイテム紹介

キレイなハイトーンカラーにする・キープするための、おすすめのエンシェールズアイテムをご紹介します!




しっかり色を入れるなら!カラーバタープチ

エンシェールズカラーシャンプーの【ムラシャン】は、黄色味を打ち消して無彩色にする効果があり、ブリーチで残った黄色味を抑えてベースの髪色を白に近づけます!
カラーリングでよりキレイに発色させるためのベースづくりや、カラーリングした色が落ちてきた時に出てくる黄ばみを抑えるのに効果的!
発色への満足度が変わります◎

ムラシャンについて詳しくは「カラーシャンプーページ」をご覧ください!

カラーバターおすすめの色と配合

エンシェールズカラーバターには彩度が低いニュアンスカラーも多数あります!
こちらでは、ハイトーンカラーにおすすめの色と、その色を使ったアレンジレシピをご紹介♪
もともと薄く淡い色ですが、更に薄めてみたり、少しだけ色味を足してみたりして、ハイトーンベースだからこそできる絶妙なニュアンスカラーをぜひお楽しみください!




発売当初から毎年変わらず販売数1位or2位の超人気カラーです!
茶味があるので、シルバー程クールになり過ぎず、温かみを感じつつも、アッシュのくすみで甘くなり過ぎない◎
16トーン以上のベース毛で発色を感じられますが、黄色味がある状態から使用すると、茶味が強めの発色になります。
ベース毛が明るければ明るいほど茶味は感じにくく、シルバーに寄った発色になります!



アッシュミルクティー薄めるレシピ

薄める専用の『クリアクリーム』で薄めると、ホワイトアッシュに!
シルバーまではいかない、ふんわりと温かみが残った、くすみ強めのキレイ色に仕上がります♪
あまり薄め過ぎると発色を感じづらくなるため、『クリアクリーム』の比率は『アッシュミルクティー』の3倍くらいまでがおすすめです!
(*発色見本のベーストーン:18~19トーン)



色味をちょい足しするとお好みのニュアンスカラーに♪
足し過ぎると彩度が上がってビビッドになってしまうのでご注意を!
追加する色味は少量で事足りるので、プチサイズのご使用がおすすめです◎
『ハニーベージュ』と1:1で混ぜると、温かみが増し、お人形みたいなキレイ&カワイイ色味に仕上がります♡
(*発色見本のベーストーン:18~19トーン)





2024年4月に登場した、エンシェールズカラーバターの中で一番新しいカラーです!
原液はやや濃いめの、上品でコクのある色味。
ストレートなベージュカラーなので、追加でアレンジをしやすい仕様になっています◎
16トーン以上のベース毛で発色を感じられますが、黄色味がある状態から使用すると、茶味が強く出て色味が沈んでしまう可能性が高いです。
透明感を出すためには18トーン以上のハイトーン毛へのご使用がおすすめです!



薄める専用の『クリアクリーム』で薄めると、ホワイトベージュに!
黄色過ぎず赤過ぎず、ほど良いベージュ感があるオシャレカラーに仕上がります♪
あまり薄め過ぎると発色を感じづらくなるため、『クリアクリーム』の比率は『ハニーベージュ』の3倍くらいまでがおすすめです!
(*発色見本のベーストーン:18~19トーン)



『ハニーベージュ』はくすみが少なく黄味のある色味なので、その1でご紹介した『アッシュミルクティー』に色味を足した場合よりも赤味がしっかりと出ます
補色(ほしょく:お互いに色味を打ち消し合う)の関係にある『ショッキングパープル』を混ぜると、ふんわりと...ピンク?パープル?ラベンダー?何とも絶妙な色合いに仕上がります♪
(*発色見本のベーストーン:18~19トーン)





その1の『アッシュミルクティー』と同じく、発売当初から常に人気上位のカラーです!
青みのあるストレートなシルバーカラーなので、追加でアレンジしやすい色味になっています◎
*青みがある分、『ベース毛に黄色味があると緑っぽくなりやすい』という点にご注意ください。
*黄色味があるベース毛に使用する際は、補色(ほしょく)で『ショッキングパープル』または『ブルーバイオレット(おすすめ!)』を追加していただくと、緑っぽくなりにくく、キレイに発色させることができます!(補色について詳しくは、次の「黄ばみを抑えるなら」でご紹介します)
『925シルバー』は、くすませ効果があるので、色味のあるカラーに混ぜると彩度を落として色味を落ち着かせたり、アッシュ系カラーが作れたりと、マルチに使えるカラーです!



薄める専用の『クリアクリーム』で薄めると、ホワイトシルバーに!
既製カラーにある『プラチナシルバー』とは色味が少し異なり、青みがあるクールな印象に仕上がります♪
あまり薄め過ぎると発色を感じづらくなるため、『クリアクリーム』の比率は『925シルバー』の3倍くらいまでがおすすめです!
(*発色見本のベーストーン:18~19トーン)



色味を足すとアッシュ系カラーに!
『925シルバー』に青みがあることと、暖色系カラーはくすむと紫に寄ることから、追加した色味よりも青みのあるカラーに仕上がります!
ピンクアッシュにする場合は、赤味の強い『リアルレッド』または『キャンディーピンク』がおすすめです◎
『フラッシュピンク』は青みのあるピンクなので、『925シルバー』に混ぜると紫寄りの発色になります!
(*発色見本のベーストーン:18~19トーン)

3.根元トラブル対策方法

ハイトーンカラーでネックになりやすいのが、根元!

根元付近は、中間から毛先部分に比べるとダメージが少なく、トーンが異なることが多いため、染め上がりや退色時にどうしても黄ばみが出てきがち。

また、髪が伸びてくると、新しく生えてきた地毛とカラーリング部分との明暗がはっきり分かれるので、根元プリンが目立ってちょっと気になっちゃいますよね。。。

そんな根元の対策方法をご紹介します!
ひと手間をかけるだけで、キレイなハイトーンカラーを長く楽しむことができます!




黄ばみを抑えるなら補色を活用

色味の変化を円にした『色相環(しきそうかん)』で向き合う色を“補色(ほしょく)と言い、補色の色どうしを混ぜるとお互いの色味を打ち消し合い無彩色(グレー)になります!
混ぜる色が濃ければ濃いグレーに、薄ければ薄いグレーになります。
ただし、色の濃さに差があると、濃い方の色味が主張します!

この“補色”の原理を使うと...
黄色の補色は『青紫』なので、黄ばみが気になる場合は、濃淡が同じくらいの『青紫』を重ねると、黄ばみを落ち着かせることができます◎

黄ばみが少なければ(=黄色味が薄ければ)白っぽくなり、
黄ばみが多ければ(=黄色味が濃ければ)くすんだ感じになります!
重ねる『青紫』が濃いと、色味が青紫ぽくなるので、配分に注意が必要です!




「2.おすすめのアイテム紹介!」でもご紹介した通り、淡い紫の色素が入ったシャンプーで、ブリーチで残った黄ばみを抑えます!



エンシェールズムラシャンは泡立ててからのご使用をおすすめしていますが、黄ばみが強い部分は泡立てずに原液そのままをご使用ください!
適量を手に取り、黄ばみが気になる部分に塗るようにつけます。



根元全体に馴染ませるために、少しずつ水分を足して軽く泡立てます。
黄ばみが特に気にならない中間から毛先部分にはなるべくつかないように気を付けてください(ムラシャンの効果で白っぽくなったり、薄紫に染まったりする場合があります)。



5分程時間を置いて完成です!
シャワー圧でムラシャンをある程度流してから、全体的にしっかり流します。




1回の使用でしっかり黄ばみが抑えられますが、黄ばみがまだ気になる場合は、使用回数を重ねて調整ください。
3日に1回くらいのペースでご使用いただくと、キレイな髪色を長くキープすることができます◎





黄ばみ抑え効果抜群の、青みが強めなパープルです!
『ショッキングパープル』も補色として効果的ですが、量を多く入れ過ぎてしまうと紫っぽく発色する傾向があり、扱いやすさとしては『ブルーバイオレット』がおすすめです!



全体カラーに使用した色に少量(50分の1目安)の『ブルーバイオレット』を混ぜて、根元用の色をつくります!
*配合量は使用するカラーによって異なります。
紫にまでならない程度を意識して少量ずつ混ぜてください。

全頭ではなく、分け目や髪の生え際など、見える部分だけでもOKです◎
黄ばみが気になる部分に塗っていきます。
エンシェールズカラーバターは、髪を濡らした状態からのご使用をおすすめしていますが、この場合(塗る範囲が狭くしっかり染めたい場合)は、髪が乾いた状態からの塗布がおすすめです!
境目は毛先側に少しオーバーさせて塗ります!

時間を置いて流します!
全体カラーと同時に塗った場合は、同時に流してOKです◎
根元だけ別で塗った場合は、根元のカラーバターをシャワー圧で流してから、全体をしっかりと流してください!



1回の使用で黄ばみを抑え、色も補給することができます◎
黄ばみを抑える効果はムラシャンよりも持続します!
塗るタイミングは、
■全体カラーする際に同時に
■全体カラー直後黄ばみが気になった時に
■色が落ちてきて黄ばみが気になってきた時に
などなど、いつでもOKです!




『ムラシャン』はそのまま使えるのでお手軽ですが、カラーバターと比べると色素が薄く持続性は低いので、定期的なご使用が必要です!
また、色を補給するわけではないため、根元の色は退色していきます。

『補色を足したカラーバター』は配合する手間はかかりますが、黄ばみ抑えの持続性はムラシャンよりも高く、また退色時に使用した場合は、根元の色を補給することができます◎

ご自身に合った方法をお選びください!


伸びてきたプリンをぼかす

地毛の黒髪が生えて根元部分が伸びてきたけれど、なかなか根元をリタッチする時間が取れない...
そんな時は、新生部(新しく生えてきた地毛の部分)とカラー部分の境目をぼかして、デザインカラーのようにすると、お手入れをサボっている感から脱却できます◎



必ずこの色でないといけない、ということではありませんが、全体カラーと同系統の色を使って根元をぼかすと、より自然体なデザインカラーに仕上がります♪
全体カラーがアッシュ系なら『ココアブラウン』、ベージュ系なら『ココナッツブラウン』、シルバー系なら『ダークシルバー』のご使用がおすすめです!



新生部とカラー部分の境目から、カラー部分に2~3cmほどかぶさるように塗布します!
エンシェールズカラーバターは、髪を濡らした状態からのご使用をおすすめしていますが、この場合(塗る範囲が狭くしっかり染めたい場合)は、髪が乾いた状態からの塗布がおすすめです!




根元部分に塗れたら、コームを使ってカラーバターを少しだけ毛先に向かって伸ばします!
コームで伸ばした部分が薄付きになってグラデーションに◎
カラーバターが伸びにくい場合は、コームに少量水をつけてからコーミングしてください。




時間を置いてから流せば完成です!
*次回の、根元リタッチ含めカラーリング予定が
①1週間以内にあるという方は、時間を置かずにすぐに流すことをおすすめします!(時間を置くと次回カラーに影響する可能性があります)
➁未定だけれども1ヶ月以内にはカラーすると思うという方は、放置時間は10分程にとどめてください。
➂当面次回カラーはしないという方は、20分程放置してから流してください。

流す時は、はじめにシャワー圧を使って表面のカラーバターをよく流してから全体をしっかりと流してください。




パツっと線になっていたプリン部分が馴染んで、染めたてとまではいかなくても、放置している感からは脱却◎
カラーバターをかぶせる幅はお好みで!
髪の分け目や生え際など、見える部分の根元だけで充分なのでとっても簡単です♪
ぜひお試しください!

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