
複数回ブリーチで白に近くまで明るくしたベース毛に『オーシャンブルー』を使用すると、クリームの見た目通りの色に発色します!
こちらのページトップに掲載しているカラースタイルで、
表面は、根元に『オーシャンブルー原液』を、中間から毛先にはオーシャンブルーの“10倍”の『クリアクリーム』で薄めた“ライトブルー”を使用しています。
インナーには『オーシャンブルー原液』を使用しています。
白金毛ベースでは、薄めたライトブルーもキレイに発色します◎
エンシェールズカラーバターの“ブルー系”カラーは全4色!(*ブルー系カラー全色比較はこちら)
その中で1番明るいブルーがこちらの『オーシャンブルー』です♪
“シアン”系のカラーで、水色に近い青緑色です。
色づきが良くしっかりと濃く染まりますが、色味が明るいため、お使いになる前の髪の明るさによって発色が大きく異なります!
ベースの髪に黄色味があればある程、緑寄りの色になりますので、その点ご注意ください。
以下で「白に近い白金毛」・「黄色味のある明るい金髪」・「オレンジ味の強い金髪」・「明るめの茶髪」の4パターンのベース毛別に、『オーシャンブルー』の発色をご紹介します!
*ブリーチベースでは、単色で使用した場合と、色を追加してアレンジした場合との比較もご紹介しています!
・白金毛ベース▶『クリアクリーム』で薄めたパステルブルー
・金髪ベース▶『ショッキングパープル』を補色として混ぜた場合
あわせて参考にしてみてください!
複数回ブリーチで白に近くまで明るくしたベース毛に『オーシャンブルー』を使用すると、クリームの見た目通りの色に発色します!
こちらのページトップに掲載しているカラースタイルで、
表面は、根元に『オーシャンブルー原液』を、中間から毛先にはオーシャンブルーの“10倍”の『クリアクリーム』で薄めた“ライトブルー”を使用しています。
インナーには『オーシャンブルー原液』を使用しています。
白金毛ベースでは、薄めたライトブルーもキレイに発色します◎
黄色味が強い金髪ベースに『オーシャンブルー』原液を単色で使用すると、緑寄りの“ターコイズブルー”のようなカラーになります!
これはこれで綺麗な色なので、あえて狙ってこの色にされているユーザー様も多くいらっしゃいます!
少量の『ショッキングパープル』を混ぜていただくと、緑寄りになるのを防ぎ、青みを強く出すことができます◎
詳しくは、この下でご紹介している『金髪ベースでグリーンっぽくならないようにする方法』をご覧ください!
ワンブリーチくらいのオレンジ味が強い金髪ベースに『オーシャンブルー』原液を単色で使用すると、かなり緑寄りの色に発色します!
少量の『ショッキングパープル』を混ぜていただくと、単色で使用するよりも青みが出ますが、それでも緑みのある色になります。
深みと青みのあるエメラルドグリーンのようなカラーです!
詳しくは、この下でご紹介している『金髪ベースでグリーンっぽくならないようにする方法』をご覧ください!
ブリーチはしておらずカラー剤で明るくした茶髪ベースに『オーシャンブルー』原液を使用すると、トーンダウンをして一見黒っぽくも見えますが、深みのあるエメラルドグリーンのような色味になります!
金髪ベースでご紹介しているように、少量の『ショッキングパープル』を混ぜていただいても、茶髪ベースでは大きな違いが出ないため、単色のみでのご紹介となります。
ベースの髪に黄色味があると、青と黄色で“緑”になります。
そこで、“補色(ほしょく)”を活用して、黄色味を抑えていきます!
“補色”とは、下図の「色相環(しきそうかん)」で反対側にある色を指します。
補色同士が混ざり合うと、お互いの色味を相殺して無彩色になります!
黄色の反対側(=補色)は“青紫”なので、『オーシャンブルー』に“青紫”を足すことで、黄色味を抑えることができます◎
エンシェールズカラーバターの中で、“青紫”は『ブルーバイオレット』になりますが、赤寄りの『ショッキングパープル』でも効果的です!
『ショッキングパープル』は、補色に活用しやすい少量の“プチサイズ”も展開しています◎(『ブルーバイオレット』は200gのレギュラーサイズのみとなります)
『ショッキングパープル』の混ぜる割合は、オーシャンブルーの1/20を目安に、ご自身のベース毛に合わせて配合を調整してください。
*オーシャンブルー200g1個に対して、プチ・ショッキングパープル20g半分が目安になります!
少ないと補色効果が得られず、多く入れ過ぎると色味が濃くなってしまいます。
一度に混ぜずに、少しずつ足しながら微調整していただくことをおすすめします!
*補色効果にも限界があり、黄色味やオレンジ味が強すぎると、抑えきれなくなります。
『オーシャンブルー』を原液で使用した場合の色持ちは、約4週間が目安になります!
染めたての濃い色を感じられるのは1週間程で、その後は色が薄まった状態が続きます。
髪質やご使用のシャンプー等で個人差がありますが、退色をしても染める前と全く同じ状態にはならずに、うっすらと青みが残る場合があります。
*1日1回シャンプーした場合の目安です。
*退色期間や退色過程には個人差があります。
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原液で使用した方も、薄めて使用した方も、どちらも淡い水色に退色していきます。
青みがわずかにですが髪に残ることで、染める前よりも更に白っぽい色になりました!
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黄色味が強い金髪ベースに使用した場合、退色が進むにつれ、ベース毛の黄色味の影響が強まり、緑から黄緑色といった黄色寄りの色になっていきます!
補色で『ショッキングパープル』を足した方が、退色が進んでも緑っぽくなりにくく、青みを感じられる期間が長く続きます◎
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オレンジ味が強い金髪に使用した場合、退色が進につれ、ベース毛のオレンジが強く影響して、抹茶色のようなくすみのある黄緑色になっていきます!
補色で『ショッキングパープル』を足した方が、濃い色が長めに続き、長く青みを感じられます◎
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茶髪に使用した場合、1週間程はしっかりと色味を感じられ、
2週間くらいからベースの茶味が出始めました!
退色が進むにつれ、元の茶髪に近づいていきますが、青みが少し残って“こげ茶”色のような、やや落ち着きのある色味になりました!
『オーシャンブルー』は色味が早めに薄まりがちで、退色するにつれ緑っぽくなりがちです。
「もう少し長く染めたての濃い色を楽しみたい!」「緑にならないように退色させたい!」そんな時のおすすめのカラーケア方法をご紹介します!
ブルーの薄い色素を配合したシャンプーです!
濃過ぎず薄過ぎず、色落ちした分の色素を上からしっかりと補います◎
エンシェールズの“ブルーシャンプー”は、緑っぽくならないように紫寄りのブルーの色素を配合しています!
『オーシャンブルー』の色味よりも紫寄りにはなりますが、青みを長くキープすることができます◎
ムラサキの薄い色素を配合したシャンプーです!
「1.オーシャンブルーの発色」の『金髪ベースでグリーンっぽくならないようにする方法』でご紹介の通り、黄色の“補色”である青紫を上から乗せることで、退色とともに目立ってくる黄色味を抑えます◎
髪色を自然退色させつつ、ベース毛の黄色味を抑えるので、青みのあるカラーで色落ちをお楽しみいただけます♪
「2.オーシャンブルーの退色」でご紹介している4週間後の状態が、基本的な“カラーチェンジのタイミング”になるかと思います!
髪質により、全く色残りせずキレイに退色する場合もありますが、薄っすらと青みが残ることが多いです。
この状態からどうやってカラーチェンジできるのか?
①ブリーチで(茶髪ベースはアルカリカラー剤で)脱色できるのか?
②そのまま別のカラーを重ねてもしっかり染まるのか?
この2パターンで結果をご紹介していきます!
白金毛ベースの4週間後の状態から、
①ブリーチをすると、特に色残りなくキレイに脱色できました!
トーンアップもされて更に明るくほぼ白になりました。
②そのまま別の色を上から重ねると、どの色も、残った色の影響は無くキレイに発色しました!
『オーシャンブルー』原液で染めた部分、『クリアクリーム』で薄めて染めた部分ともに同じ結果になりました◎
黄色味が強い金髪ベースの4週間後の状態から、
①ブリーチをすると、白金毛ベースと同じく、キレイに脱色とトーンアップができました!
②そのまま別の色を上から重ねると、『フラッシュピンク』は少し紫寄りの発色になりましたが、しっかりピンクの範囲で染まっています◎
『ブルーバイオレット』は特に残った色の影響は無くキレイに発色!
『925シルバー』は緑っぽくなりましたが、『オーシャンブルー』の影響ではなく、元のベース毛の黄色味が影響していると考えられます。
『オーシャンブルー』原液で染めた部分、補色で『ショッキングパープル』を足して染めた部分ともにほぼ同じ結果になりました!
オレンジ味が強い金髪ベースの4週間後の状態から、
①ブリーチをすると、白金毛・黄色味が強い金髪ベースと同じく、キレイに脱色とトーンアップができました!
②そのまま別の色を上から重ねると、『フラッシュピンク』はわずかに紫味が感じられますが、そこまで大きな影響はなく、しっかりピンクに発色しています!
『ブルーバイオレット』は特に残った色の影響は無くキレイに発色!
『925シルバー』は黄色味が強い金髪ベースと同じく、緑っぽくなりましたが、こちらも元のベース毛のオレンジ味や明るさが影響していると考えられます。
『オーシャンブルー』原液で染めた部分、補色で『ショッキングパープル』を足して染めた部分ともにほぼ同じ結果になりました!
茶髪ベースの4週間後の状態から、
①アルカリカラー剤(14トーン・色なし)をすると、キレイに脱色と少しトーンアップもできました!
②そのまま別の色を上から重ねると、『フラッシュピンク』と『ブルーバイオレット』はしっかりと発色しました!
濃い色味であれば問題なく染まります◎
『925シルバー』は4週間後の状態と色味が似ているため、ほぼ変化は感じられません。
個人差はありますが、どのベース毛でも、『オーシャンブルー』はカラーチェンジしやすいカラーだと言えます◎
ブリーチやアルカリカラー剤で脱色をしなくても、そのまま上から別の色を重ねてキレイに染まります!
髪に負担をかけないためにも、別の色を上から重ねてカラーチェンジされることをおすすめします!
最後に、『オーシャンブルー』を使った、“オリジナルカラー”をご紹介します!
レシピはたくさんありますが、こちらのページでは、“補色”でもご紹介した、『オーシャンブルー』と相性の良い『ショッキングパープル』と混ぜる比率を変えるとどんな色になるのかをご紹介します!(*ブリーチ毛ベースのみでのご紹介となります)
『ロイヤルブルー』のような真っ青なブルーや、『ブルーバイオレット』のような青紫を作ることができます◎
白金毛ベースに使うと、濃くビビッドなカラーに仕上がります!
黄色味が強い金髪ベースに使うと、白金毛ベースに使用した場合と比べ、少しくすんだ感じの色味になりますが、青みや紫味はキレイに発色します◎
オレンジ味が強い金髪ベースに使うと、白金毛ベースと比べて発色は随分と変わり、落ち着いた色味に仕上がります!
さらに!“絵の具の三原色”を使えば、さまざまな色を作ることができます◎
オーシャンブルーは、三原色の“シアン”に該当します!
“マゼンタ”に当たる『フラッシュピンク』、“イエロー”に当たる『ネオンイエロー』、この3色があればとっても便利です◎
頻繁にいろんな色にカラーチェンジされる方、他色カラーをされる方はこの3色持ちもぜひご検討ください!
三原色でつくるレシピの中で、『オーシャンブルー』を使った4色のレシピを以下でご紹介します!
その他“三原色活用レシピ”はこちらをご覧ください!
『ロイヤルブルー』のような濃く鮮やかなブルーに!(*発色見本:白金毛ベース)
『ブルーバイオレット』のような鮮やかな青紫に!(*発色見本:白金毛ベース)
『ヘンプグリーン』より少し明るい黄緑寄りのグリーンに!(*発色見本:白金毛ベース)
3色を混ぜると“グレー”に!
混ぜる比率を変えると、紫寄りになったり青寄りになったりと絶妙な色味のグレーをつくることができます♪
『アッシュピンク』や『アッシュパープル』、『アッシュグリーン』、『アッシュブルー』に近い色味もできちゃいます!
上記比率を参考に、お好みで色味を調整して、ぜひ自分だけのオリジナルカラーをお楽しみください♪
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