エンシェールズカラーバター

エンシェールズカラーバター《リアルレッド》使用例

contents
1.発色
2.退色
3.次回カラーへの影響
4.オリジナルカラーアレンジ

1.リアルレッドの発色

『リアルレッド』は発色が強く、ブリーチをした明るい髪に使うとかなりビビッドな赤に!
ブラウンヘアにご使用いただいても、しっかりと赤味が出て、上品なレッドブラウンに仕上がります◎

「白に近い白金毛」・「黄色味のある明るい金髪」・「オレンジ味の強い金髪」・「明るめの茶髪」の4パターンのベース毛別に、
『リアルレッド』を単色で使用した場合と、
『ダークシルバー』を混ぜて使用した場合(リアルレッドの1/2の量を配合しています)をご紹介します!
*茶髪ベースのみ『リアルレッド』単色使用でのご紹介となります。

『リアルレッド』はやや紫味のある赤で、黄味やオレンジ味のある金髪ベースでも朱色になりにくくしっかりと赤に染まりやすいのですが、
白に近いハイトーンベースにご使用いただいた場合、透明感が出てややピンク寄りの発色になる場合があります!
ピンクっぽくならないようにする方法も併せてご紹介しているので、ご覧ください♪




白金毛ベース《リアルレッド》使用例

白金毛に単色原液で使用すると、かなりビビッドな赤に染まります!
『ダークシルバー』を混ぜると、彩度が落ち着き“ブラッドレッド”のような深みのある色合いに!
たっぷりの量を塗布していただくと赤味は出ますが、透明感が出てややピンク寄りの発色になる場合があります。
(詳しくは下記「ハイトーンベースでピンクっぽくならないようにする方法」を参照ください。)

黄色味の強い金髪ベース《リアルレッド》使用例

黄色味が強い金髪ベースに使用すると、白金毛ベースに使用した場合よりも黄味のある朱色寄りの赤に発色します!
白金毛ベース程の透明感は出ませんが、充分ビビッドなカラーをお楽しみいただけます♪

オレンジ味の強い金髪ベース《リアルレッド》使用例

ワンブリーチくらいのオレンジ味が強い金髪ベースに使用すると、ハイトーンベースと比べると沈んだ色味にはなりますが、しっかりと赤に発色します!
上述の通り、『リアルレッド』はやや紫味のある赤なので、オレンジベースでも朱やオレンジに寄りにくく、赤味がはっきりと出ます◎

カラー剤で明るくした茶髪ベース《リアルレッド》使用例

ブリーチはしておらずカラー剤で明るくした茶髪ベースに使用すると、茶髪に馴染んだ上品なレッドブラウンに仕上がります!
レッドブラウンにカラーリングした髪の、カラーキープにもおすすめです◎


ハイトーンベースでピンクっぽくならないようにする方法

基本的には、たっぷりの量を塗布していただくと、しっかりと「赤」に発色はしますが、『リアルレッド』の色味がやや紫寄りなため、どうしてもピンクっぽく感じられる場合があります。
ピンクっぽくなるのを避けられたい場合は、以下の方法をお試しください!




その1.クリームが薄まらないように塗布

髪が染まる前に『リアルレッド』のクリームが薄まってしまうと、着色も薄まり、よりピンクっぽく発色しやすくなります!

染める前の髪や手などに水分が多いと、クリームが薄まってしまうため、できるだけ水分をしっかり取ってから塗布してください。
また、カラーバターを髪に揉みこんでいくとクリームがどんどん薄まっていきます!
薄まったクリームを伸ばして塗り続けると、色ムラの原因にもつながるので、こまめに塗り足しながら塗布してください。



もし塗布している途中に、クリームが白っぽくなっている部分があれば、その部分のカラーバターを拭い取って、上からつけ足していただくとしっかり濃く発色します◎


その2.色味を足して補う

その1の塗り方をしてもピンクっぽくなってしまった、塗り方だけでは不安、という方は、『リアルレッド』に色味を足してご使用ください!
『リアルレッド』の色味補正には、「黄色」または「濃い青」がおすすめです!
足す色は少量で足りるので、お手持ちの色やお好みで選択ください。


A.黄色を足して朱色寄りに

『リアルレッド』の1/20の量(*)を目安に、『ネオンイエロー』(『マンゴーオレンジ』でもOKです)を混ぜると、“朱”寄りの色になり、ピンクっぽくなるのを防ぎます◎
『ネオンイエロー』と『マンゴーオレンジ』での違いは僅差ですが、『ネオンイエロー』を混ぜた方が明るく発色しやすくなります!

(*)『リアルレッド』レギュラーサイズ200g1個に対して、『ネオンイエロー』(または『マンゴーオレンジ』)はプチサイズ20g1袋の半分が目安になります。




B.青を足して深みをプラス

『リアルレッド』の1/120の量(*)を目安に、『ロイヤルブルー』を混ぜると、深みが出て濃く発色します!
ですが、『ロイヤルブルー』をちょっとでも多く入れ過ぎてしまうと紫っぽくなってしまうので、量の加減にご注意ください!

(*)『リアルレッド』レギュラーサイズ200g1個をご使用の場合、『ロイヤルブルー』の必要量は1.7g程度とほんの少量です。
『ロイヤルブルー』はプチサイズの展開はなく、レギュラーサイズのみとなります。
既に『ロイヤルブルー』をお持ちの場合に、こちらの配合もご検討ください!



2.リアルレッドの退色

『リアルレッド』は色持ちが長く、約8週間発色を感じられます!
ずっと同じ色ではなく、シャンプーする度に徐々に薄くなり、赤→ピンク→薄ピンクというように退色していきます。

髪質にもよりますが、退色をしても染める前と全く同じ状態にはならずに、若干薄いピンクが残る可能性が高いです。
色残りすることをご了承の上、ご使用ください。

*1日1回シャンプーした場合の目安です。
*退色期間や退色過程には個人差があります。




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白金毛ベースに使用した場合、“桃色”のような赤味の強いピンクに色落ちしていきます!
『ダークシルバー』を混ぜた濃い色の方が、退色してもやや濃いめに色が残ります。

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黄色味が強い金髪ベースに使用した場合、ベース毛の黄色が影響して、“コーラルピンク”や“サーモンピンク”のような、黄色味のあるピンクに色落ちしていきます!
白金ベース同様、『ダークシルバー』を混ぜた方が濃いめに色が残ります。

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オレンジ味が強い金髪に使用した場合、ベース毛のオレンジが影響して、“朱色”から徐々に“オレンジがかった色味”に色落ちしていきます!
ベーストーンがあまり高くないため、リアルレッドの色味が沈み、“赤感”が長く持続します◎
白金毛・黄色味が強い金髪ベース同様に、『ダークシルバー』を混ぜた方が濃いめに色が残ります。

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茶髪に使用した場合、はっきりと赤味を感じられるのは2週間程で、4週間後には赤味があまり感じられなくなり、ほぼ元の髪色に近い状態に戻ります!
ですがその後も若干の赤味は残ります。

3.次回カラーへの影響

「2.リアルレッドの退色」の通り、『リアルレッド』は退色しても薄いピンクが髪に残る可能性が高いです!

この状態から「ブリーチをするとどうなるのか?」「別のカラーを上から重ねて使うとどうなるのか?」をご紹介します!
*茶髪ベースでは、特に問題なくカラーチェンジすることができるので、ブリーチベースのみでご紹介します。

なお、『リアルレッド』でカラーした後にカラーチェンジをする場合は、“8週間後”の状態くらいまで薄く退色させてからがおすすめです!
これよりも色が濃く残っている状態からカラーチェンジをすると、 「ブリーチをすると残留色素が出て赤くなる」「上から別の色を重ねると赤が混ざった色味になる」など、次のカラーに大きく影響してくるおそれがありますので、ご注意ください。





白金毛ベースでのカラーチェンジ

ブリーチをするとほぼ脱色することができますが、部分的に薄いピンクが残る場合があります!
ブリーチをしなくても、上から濃い色を重ねるとしっかりと染まります◎
『ダークシルバー』を混ぜた方が、色が濃く残っているため、同じ色を重ねても濃いめの発色になっています。

ブリーチをするとある程度脱色はできますが、薄く赤味が残る場合があります!
白金毛ベース同様に、退色した上から濃い色を重ねるとしっかり染まります◎
さらに高い透明感を求める場合は、ベースのトーンアップのためブリーチが必要になりますが、ブリーチなしでもカラーチェンジは可能です!




ブリーチをするとある程度脱色はできますが、薄く赤味が残る場合があります!
白金毛・黄色味のある金髪ベース同様に、退色した上から濃い色を重ねると、ベーストーンに応じた発色にはなりますが、しっかりと染まります◎




4.オリジナルカラーアレンジ

「1.リアルレッドの発色」で『ダークシルバー』や『ネオンイエロー』などを混ぜている通り、カラーバターは他の色を混ぜてお好みの色味に調整することができます◎
『リアルレッド』は「赤味のある色にしたい!」という時に便利です!
「オリジナルカラーレシピ」ページでもご紹介しているので、ぜひご覧ください!

以下の配合の発色見本はブリーチベースのみでのご紹介となりますが、茶髪ベースでも、アレンジによって色味の変化は感じていただけます!
ブリーチベースでの発色を参考に、お好みでアレンジをお楽しみください♪



リアルレッドを薄めるレシピ

『リアルレッド』を『クリアクリーム』で薄めると、退色過程で見られたような、『キャンディーピンク』に近い“桃色”ピンクになります!
薄い色なのでベースの髪色やトーンによって発色が大きく変わります。
オレンジ味のある金髪ベースでは、ニュアンス程度の色付けになり、部分的に色ムラが出る可能性があるため、もう少し濃いめの配合でのご使用がおすすめです!
お好みで配合を調整してみてください♪





リアルレッドに色味を足すレシピ

「オリジナルカラーレシピ」ページの『ローズレッド』でご紹介している配合で、深紅の薔薇のような気品のある深い赤です!
深い色なので、異なるベーストーンでも似たような発色になります。
ベーストーンが明るいほど透明感が出て、ベーストーンが暗いほど深みが増します!
『ショッキングパープル』『オーシャンブルー』の量が多いと、ピンクから紫寄りの色になるため、『リアルレッド』多めを意識して配合されることをおすすめします。




「オリジナルカラーレシピ」ページの『ワインレッド』でご紹介している配合で、やや紫味のある深い赤です!
オレンジ味のある金髪ベースでは、オレンジを抑えるために『ショッキングパープル』を多めに配合してご使用ください。

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